【これもすごい形】にょろりんぱさんの「ここまで東京」

いやはや、いくらでも出てくるものですね。

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ご覧の通り、いままでにない形。もう新しいバリエーションはないだろう、と思っていたところへこういうのがきてうれしいです。

にょろりんぱさん、その名前のにょろりんぱな雰囲気と異なりかなりシビア。とくに(というかやっぱり)東側が特に。京葉線が八丁堀、総武線が浅草橋、というのはまあよくある西高東低ぶりですが、常磐線京浜東北線が共に上野までっていうのにはびっくり。まあ、分かる気はしますが。東上線も池袋まで。足立区はめずらしくないですが、北区も板橋区もそっちのけ。ちょうシビア。

注目は西側の線による気まぐれっぷりです。中央線、京王線がそれぞれ立川、府中までとかなり寛容なのに、小田急線はなんと下北沢。東海道線も品川まで。なのに東横線は新丸子。いやはや、線によって明暗が分かれました。なんでしょうか、このきまぐれは。いままでにないです。中央線の色から「きまぐれオレンジロード」と呼んでも良いかと思います。いや、良くない。すまん。ともあれ、このきまぐれっぷりが特徴のあるフォルムを形成しています。こういうのって、なにかこう生々しさを感じて好きです。行政界忠実派は見習って欲しい。